第1回:2009年11月1日

― ワークショップテーマ 「聴覚に障がいがある人と美術館」 ―

◆第1回ワークショップ◆

日 時 : 2009年11月1日(土) 10:30〜15:30
テーマ :「聴覚に障がいがある人と美術館」
会 場 : 横浜市民ギャラリーあざみ野
観察した展覧会 : 「横浜市所蔵カメラ・写真コレクション+企画展 Photo Communication」
参加者数 : 34人(うち、リードユーザー6人、手話通訳者12人)
ワークショップリーダー : 平井康之(九州大学芸術工学研究院准教授)

リードユーザーリスト:

[Aグループ]………………………………………………………… 詳細はこちら。
リードユーザー
聴覚障がいがある男性。美術館の訪問頻度は不明。
[Bグループ]………………………………………………………… 詳細はこちら。
リードユーザー
聴覚障がいがある女性。美術館へはよく訪れる。
[Cグループ]………………………………………………………… 詳細はこちら。
リードユーザー
聴覚障がいがある女性。美術館の訪問頻度は不明。
[Dグループ]………………………………………………………… 詳細はこちら。
リードユーザー
聴覚障がいがある女性。美術館の訪問頻度は不明。
[Eグループ]………………………………………………………… 詳細はこちら。
リードユーザー
聴覚障がいがある女性。美術館にはよく訪れる。




リーフレットリスト1



[Aグループ]

リードユーザー
聴覚障がいがある男性。美術館の訪問頻度は不明。
主な気づき
・聞こえない人がガイドする美術館があってもいい
・一緒に来た人と場を共有できたらもっと楽しめる
発表したアイデア
・「場の共有」
・解説板を作り、前提知識の違いを埋める
・ろうあ者だからこそできる鑑賞法の鑑賞ガイド
・違う感じ方を交換できる「ささやきの場」でクールダウンしながら余韻を楽しむ。


[Bグループ]

リードユーザー
聴覚障がいがある女性。美術館へはよく訪れる。
主な気づき
・手話通訳がいると心理的にもアクセスしやすい。
・音が出る事を表示されないとわからない。
発表したアイデア
・鑑賞セットを入り口で渡す。
・情報端末(音声、文字、放送、点字)
・ストール
・鉛筆とメモのセット

展示室での観察


気づきの共有中

[Cグループ]

リードユーザー
聴覚障がいがある女性。美術館の訪問頻度は不明。
主な気づき
・作家の名字の漢字が読めない。
・説明が長過ぎる、字が小さくて読めない。
・パンフレットと順路を合わせてほしい。
発表したアイデア
・表示と説明のパネルに見やすい工夫をする(位置を高く、文字を大きくして、文章は簡潔に)。
・キャプション、説明がわかりにくい(名詞、固有名詞、専門用語)。
・音声ガイダンスにかわる視覚的なガイド。


[Dグループ]

リードユーザー
聴覚障がいがある女性。美術館の訪問頻度は不明。
主な気づき
・解説は字を大きく、漢字にはルビが欲しい。
・解説は欲しいが、手話が母語で日本語が苦手な方もいる。
発表したアイデア
・「みんなが使えるガイド」3つの方法のガイドを選択できる機械を用意する(音声、手話、文字)
・作品の魅力を壊さずに情報を伝えるため、作家の声を通してのアピール文を使う。





建物入り口での観察


展示室での観察

[Eグループ]

リードユーザー
聴覚障がいがある女性。美術館にはよく訪れる。
視覚障がいがある男性。美術館にはよく訪れる。
主な気づき
・見る情報がすべて
・受付での対応の不便さ(場所やスタッフかどうかの認識しやすさ)
・災害時のサービス
発表したアイデア
・「ファッションと警報」
・スタッフに変わったユニフォームがあるといい
・災害時に光る警報、避難経路を示すブロックを床に配置
・映像作品に楽譜のような表示




展示室での観察




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